新婚旅行で【ヨーロッパ観光の穴場】
スロヴェニア・クロアチアをじっくり
世界遺産巡りをしてきました♪
こんにちは、いっちーです。
㈱エス・ティー・ワールドの”スロベニア・クロアチア10日間ツアー”に参加しました。
今回は妻との新婚旅行という事で二人が行った事の無い国及びハワイ、フランス、イタリア等の
ベタな新婚旅行先でないところという條件で探していたところ、スロベニアとクロアチアの
ツアーに参加する事にしました。
ツアーと言っても妻も私も大人数で移動したり食事をしたりするのが苦手な方なので、
ゆっくり二人で過ごせるプランを探していた所、㈱エス・ティー・ワールドさんのツアーを発見♪
内容を確認してみたところ、正に私達が望むプランだったのでこのツアーの参加を決めました。
どの様なプランかと言いますと、日程は決まっているのですが、航空券や現地での移動手段は
確保されており、それ以外は自由行動となります。
添乗員さんがついて、参加者の時間をきっちり管理して移動、観光、食事なんて事が無く、凄く気が楽でした。
このツアーを参加して良かった事を三点で纏めると下記の通りとなります。
- スロベニア・クロアチア2か国の主要観光スポットを効率良く回れる。
- ツアー感覚がほぼ無しで自由に行動出来る。
- 未だ日本人観光客があまり多くない国を旅行したというちょっとしたレア感に浸れる。
1.については今回のツアーで,プリトヴィツェ湖群国立公園 、ディオクレティアヌス宮殿があるスプリトの
歴史的建造物群、そしてドゥブロヴニク旧市街と7つもの世界遺産を安全に、効率良く回る事が出来ました。
2.については、ちょっと旅慣れた方には重要なポイントです。ましてや新婚旅行や恋人と二人きり
の旅行では、他のツアー参加者やガイドさんは、言葉悪いですが邪魔に感じてしまいますので
今回のツアーでは全くそんな感じは無かったです。
3.についてはそもそもスロベニアもクロアチアも名前も聞いた事が無ければその場所も分からない
という方が殆どかと思われます。実際、ツアーから帰ってきた後、友人や同僚に新婚旅行に
スロベニアとクロアチアに行ってきた事を伝えると9割の方は、
どこ、それ?
って訊かれてしまいました。周りの方と違った事をしたい方にはお勧めの旅行先ですよ。
そんなわけで、今回の旅行記をサクッと纏めてみましたので御覧下さい♪
🔶目次🔶
1.1 ~スロベニアの基礎情報~
国名 | スロベニア共和国 | |
---|---|---|
首都 | リュブリャナ | 人口はざっくり28万人。日本だと青森市の人口くらい。 |
主要都市 | ヴェレニェ、クラーニ、コペル他 | |
公用語 | スロベニア語 | イタリア語とハンガリー語が一部の地域で通じます。 |
宗教 | キリスト教カトリック | プロテスタントも。 |
人口 | 約200万人 | 2018年現在、世界149位です。 |
面積 | 約20万k㎡ | 日本だと本州から大阪府を引いた位の面積です。 |
通貨 | ユーロ | 日本円だとざっくり1ユーロ=130円位ですね。 |
日本との 時差 |
8時間 | 3月下旬から10月下旬のサマータイム期は7時間。 |
下記にグーグルマップを表示させて頂きます。スロヴェニアの場所はイタリアの東です。
その他、詳しい情報は外務省のウェブサイトを御参照下さい。
》スロベニア(外務省)ウェブサイト
1.2 ~クロアチアの基礎情報~
国名 | クロアチア共和国 | |
---|---|---|
首都 | ザグレブ | 人口はざっくり80万人。日本だと浜松市の人口くらい。 |
主要都市 | スプリト、リエカ、ドゥブロヴニク他 | |
公用語 | クロアチア語 | 一部、セルビア語が通じます。 |
宗教 | キリスト教カトリック | セルビア正教やイスラム教も。 |
人口 | 約400万人 | 2018年現在、世界126位です。 |
面積 | 約57万k㎡ | 日本だと九州の1.5倍程の面積です。 |
通貨 | クーナ | 日本円だとざっくり1クーナ=16円位ですね。 |
日本との 時差 |
8時間 | 3月下旬から10月下旬のサマータイム期は7時間。 |
下記にグーグルマップを表示させて頂きます。スロヴェニアのお隣がクロアチアです。
その他、詳しい情報は外務省のウェブサイトを御参照下さい。
》クロアチア(外務省)ウェブサイト
2. ~日程1日目~ 移動(成田→イスタンブール→リュブリャナ)
初日は移動のみとなりました。成田空港を21:40出発、約12時間のフライトでトルコ最大の都市
イスタンブールのアタチュルク国際空港に到着。約3時間の乗換時間と1時間のフライトを経て
スロベニア首都リュブリャナのリュブリャナ空港に到着しました。
日本を出発してから16時間程経っていたのですが、不思議と疲労は感じませんでした。
恐らくイスタンブール迄のフライトでぐっすり眠れたのと、初めてのスロベニア入国という事で
気分が高揚していた事が考えられます。
3. ~日程2日目~ リュブリャナ
リュブリャナ空港から市街地迄はタクシーとバスで行くのが一般的なようです。私と妻はシャトルバス(ハイエースみたいなバンでした)で移動しました。値段は10ユーロ程で40分位で
ホテル近くに下ろしてもらえるのでとっても便利♪今回2泊したホテルはホテルパルクです。
市の中心部まで歩いて10分弱で行ける便利な立地にあるホテル。近くは団地なのか、親子連れが
沢山遊んでいます。下記にホテル公式サイトURLを貼っておきましたので御参照下さい。
》B & B Hotel Ljubljana Parkウェブサイト
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泊まった部屋の窓からの景色はこんな感じでした。建物の屋根の色は基本、オレンジです。
ホテルにチャックインした後はそのまま市内観光。先ずはリュブリャナの街のシンボル”龍の橋”へ。
橋の側面から見える"1848"という数字は、オーストリア=ハンガリー帝国の国父である
フランツ・ヨーゼフ1世が即位した年だそうです。
そのまま街を散策しま~す。市場があり、サクランボ等の果物やジャガイモ等が販売されていました。
牛乳?それともヨーグルト?の自販機です。
プレシェーレン広場です。スロベニアの詩人・フランツェ・プレシェーレンと彼のムーサ(女神)の
銅像が建ってます。彼の視線の先には恋焦がれた女性・ユリアのレリーフが描かれています。
プレシェーンとムーサです。プレシェーンの視線の先には、
ユリアが♪
此方はフランシスコ会の受胎告知教会です。赤煉瓦の色がとても綺麗です。
リュブリャナの市庁舎です。
聖ニコラス大聖堂のトマス・アクィナス像です。
聖ニコラス大聖堂の扉です。地元スロベニアの彫刻家が歴代ローマ法王の顔を彫ったとの事ですが
ちょっとびっくりしちゃいます。
中は落ち着いた雰囲気です。
ちょっとお腹が減りましたので昼食を取りたくなりました。
行ったのはリュブリャナ中心部で地元のスロベニア料理が楽しめるSkriti Kotです。
このレストランは手軽にスロベニア料理が食べられるお店として、リュブリャナ在住の、
妻の御友人が紹介してくれました。写真は東欧風ビーフシチューのゴラーシュです。
マッシュポテトと一緒に頂きました。
本日のスープです。オーソドックスなコンソメオニオンスープでした。
サラダバーです。お店中央のグランドピアノがあり、その中にある野菜や豆を自由に取ります。
地元のクラフトビールを堪能~♪海外旅行に行くと昼間から飲みたくなっちゃうんですよね~。
車を運転する事も無いので気軽に飲めます。
もう一杯!
スタッフの方は観光客慣れしている様で、片言の英語でもオーダー出来そうです。
今回は妻の友人がスロベニアの方と結婚され在住されている事もあり、何の問題も無かったのですが
仮に一人やカップルで"Skriti Kot"に食事に来られたとしても最低限の英語が話せれば大丈夫です。
空腹を満たした後はリュブリャナ城へGo!市中心部からは歩いて20分程の小高い丘の上にあります。
龍の橋近くのクレコフ広場から城の入口迄行くケーブルカーがある様です。
私も妻もその存在を知らなかった為、徒歩で行ったのですが良い散歩でした。
外壁はこんな感じです。
中庭です。綺麗です。
展望台からの景色をアップしていきます。リュブリャナの街が綺麗に観えました♪
どうでしょうか?当日は若干曇っていたのですが、そこそこ綺麗に撮れていると思うのですが。
その後はリュブリャナ城内にある人形劇博物館へ行きました。私個人、普通なら絶対に行かない
博物館なのですが、妻の友人がリュブリャナで人形劇の人形を作成する工房に勤めており、
その工房の作品が展示されているとの事で入場しました。
この後は知る人ぞ知るメテルコバに行ってきました。
ここには昔、軍の兵舎が有りました。1980年代後半に芸術家の活動組織が誕生し、
1991年に旧ユーゴスラビアから独立した際に、芸術家やその他活動家が市と交渉し
所有権を得たとの事です。インパクトが有ったので写真撮りました。
こんな感じでリュブリャナでの1日目は終了です。明日はちょっと郊外まで足を運びます。
4. ~日程3日目~ ポストイナ鍾乳洞、ブレット湖
ポストイナ鍾乳洞本日はリュブリャナ郊外にあるポストイナ鍾乳洞とブレット湖に行きました。
朝、現地のイケメンドライバーが宿泊したホテルのフロント迄迎えに来てくれました。
リュブリャナから南西に40km位でしょうか。所要時間は1時間ちょっとでした。
バスで行くともうちょっと時間が掛かる様です。
入口はこんな感じになってます。英語のガイドが付いてくれるツアーでした。(日本語はどうかな?)
同じツアーに参加された方々は欧米人が殆どでそれ以外は私と妻が日本人で、インド��らしき
おじさんが1名と中南米出身らしき4人家族が1組という感じでした。
先ずはトロッコ列車に乗って深いとこまで行きます。
凄い速さで進んでいる様に見えますが実際は10km位でしょうか。
中は外と比べると勿論、涼しいのですが長袖を着る程でも無かったです。
ただ、起伏のある所を歩きますのでサンダルは止めた方が良いかも。
何百年もかけて大きな鍾乳石が形成されます。このポストイナ鍾乳洞はポイントポイントで
スパゲッティホールやコンサートホール等の名前が付いています。
ポストイナ鍾乳洞では本当に色々な形の鍾乳石を観る事が出来ました。リュブリャナから手軽に
行けるのも良いです。次はブレッド湖に移動です。
ブレッド湖
ブレッド湖はリュブリャナから北西に約40km離れた場所にあるスロベニア有数の観光スポット。
先程行ったポストイナ鍾乳洞とはリュブリャナを中心とすると南北に反対方向にありますので
1時間30分位の所要時間となります。
ブレッド湖の先にあるブレッド城から観える景色が最高なのでアップしていきますね。
入口はこんな感じです。
メインであるブレッド城からの素晴らしい景色です。この景色を観る為だけに来る価値が有ります♪
北に20km位行くとオーストリアです。
次は湖畔からの写真をアップします。
アップした写真を御覧になってお気づきになった方がいるかと思うのですが、ブレッド湖の中に
孤島があるのですが、この孤島はブレッド島といい、15世紀に建てられたといわれる
聖マリア教会があります。此方は湖畔からボートに乗っていく事が出来ます。
こじんまりとした落ち着いた島です。妻も私もクリスチャンではありませんが、旅の無事を祈り、
島を後にしました。
本日はポストイナ鍾乳洞とブレッド湖・ブレッド城の散策でしたが、比較的のんびりと
過ごせました。ブレッド湖の周りにはレストランがあるので、食事を取る事も可能です。
恐らく日本語は通じませんので最低限の英語は知っておいたほうが良いかと。
(英会話の重要性はスロベニア・クロアチアを旅行をする時だけに限りませんが。)
5. ~日程4日目~ ザグレブ
ザグレブ市内観光本日はスロベニアの首都・リュブリャナから鉄道でクロアチアの首都・ザグレブに移動です。
2時間半位の移動時間でしたが快適な移動時間でした。
ザグレブ駅に着いてそうそう、ロマ(ジプシー)の方と思われる赤ん坊を背負った若い女性が
物乞いをしてました。3人位居たかな~。すいません、写真は撮りませんでした。
ここで一点、注意点なのですが、上記ロマの女性の事では無く、クロアチアの通貨はクーナ
という通貨ですので、スロベニアで使っていたユーロから両替をしないといけないです。
駅の構内に両替所が有りましたので私達はそこで両替したのですが、ハッキリ言ってレートの
善し悪しは解りません。少しでも気にされる方はリュブリャナにいる時に両替しておいた方が
良いかもしれません。
という事で、ザグレブをぶらぶらしてみます。先ずはイェラチッチ広場でパシャリ。
此方イェラチッチ総督は家系は古くからオスマン帝国に抵抗し、ヨーロッパ全体に波及した
1848年革命の時にハプスブルク家のフェルディナント1世の下でハンガリー革命を鎮圧した
英雄です。兎に角、凄い人です。
そこから聖母被昇天大聖堂の方に向かいます。途中、市場が開催されていました。
聖母被昇天大聖堂(別名ザグレブ大聖堂)です。左右の塔の高さは105も有り、クロアチアで最も
高い建物との事。確かに近くで観ると迫力が有ります。
近くにはコメディ劇場らしき建物が。ヒトラーの喜劇でも上映しているのでしょうか。
ちょび髭を生やした役者が看板に出てます。
お昼を過ぎ、お腹も減っていただので多くの飲食店が集まるトゥカルチェヴァ通りのレストランで
地元のクラフトビールとソーセージ・ポテトのおつまみセットを堪能♪
近くに変わった婦人像があったのでパシャリ。この方、クロアチア初の女性新聞記者・マリア・
ユリッチ・ザゴルカさんという方で、女性の地位向上の為に尽力された方との事。
次は石の門へ向かいます。途中、聖ユラユの騎馬像がありました。
この写真だと凄く判りにくいのですが、馬の下は龍らしいです。
それでは石の門へ。こんな感じです。
その昔、ザグレブの街は大聖堂を中心とした聖職者の町「カプトル」と、聖マルコ教会を
中心とした商人の町「グラデツ」というふたつの街に分かれていたらしく、其々の街は異民族の
侵入から守るために石の壁で囲まれており、この石の門はその跡らしいです。
よーく見ると何人かの方が並んでいるのですが、向かって左の方に聖母マリアが祀られており
信者の方が御祈りされてました。
石の門の近くには聖マルコ協会があります。屋根の有名なカラータイルは左側が
クロアチア・スラヴォニア・ダルマチア王国の紋章、右側がザグレブの紋章との事。
旅好きおじさんも一緒に♪
広場はそのまま聖マルコ広場という名前で、周りには国会議事堂や
首相官邸があると事ですが、
全く気付きませんでした💗
全く物々しい雰囲気とか無いんですよね~。国会議事堂に行きたいっと思っていないと
見逃してしまいます。けど、たとえ近くから大物政治家が出てきたとしても判りませんよね。
次は顕栄大聖堂です。路面電車が走っている街中にあるセルビア正教の教会です。
路面電車はこんな感じです。3輌編成で多くの人移動出来ます。結構便利で、1日券が30クーナ
(日本円だと500円位)なので利用してみるのも十分有りだと思います。
明日はプリトヴィツェ湖群国立公園を観光した後、クロアチア随一の港湾都市・スプリトに行きます。
6. ~日程5日目~ プリトヴィツェ湖群国立公園、スプリト
プリトヴィツェ湖群国立公園本日はクロアチアの首都・ザグレブからドライバーの運転にて約2時間半のドライブで
世界遺産・プリトヴィツェ湖群国立公園に行き観光した後、クロアチア有数の港町・
スプリト迄移動しました。
プリトヴィツェ湖群国立公園はエメラルドグリーンの大小16の湖と92の瀧で構成された
自然遺産です。沢山写真を撮りましたのでアップしていきます。
入口はこんな感じになっており、入園のチケットを購入します。一人110クーナ(2,000円弱)の
入園料となります。ま、妥当な値段です。ゲートを潜って進んで行きまーす。
公園の概要地図です。
プリトヴィッツェ瀧がみえます。人が並んでいるのが見えますか?
湖はエメラルドグリーンで綺麗です!
プリトヴィッツェ瀧の近くに来ました。近くに来るとあまり綺麗に撮れませんでした。
ワザと写していないのですが、実際は凄い人数の観光客(多くは東アジア系)が様々なポーズを取って
写真を撮られていました。もうちょっと周りの状況を考えたりされないかな~。。。
さっきとは別の湖かな?
以上が、プリトヴィツェ湖群国立公園でした。2時間ちょっと滞在しましたが、主要なところは
回れたかと思います。この後はドライバーさんに電話をして迎えに来てもらい、スプリトに向かいました。
スプリト
プリトヴィツェ湖群国立公園から2時間半程のドライブでスプリトに到着しました。
ここスプリトは紀元前3世紀にローマ帝国皇帝・ディオクレティアヌスが宮殿を作った事により
発展した都市で、現在はクロアチア有数の観光都市として世界中から多くの観光客が訪れます。
このディオクレティアヌス宮殿は現在、世界遺産に登録されております。
ペリスティル広場です。多くの方が寛いでいます。
ペリスティル広場南側の前庭です。空が見えるドームです。
その場にいると何か神秘的な感じがしました。
聖ドムニウス大聖堂です。カトリック教会でディオクレティアヌスの霊廟との事ですが、
世界史の授業ではディオクレティアヌス帝ってキリスト教徒を迫害したって習った気が。。。
内部はこんな感じです。ここは主祭壇で、凄く厳かです。
ディオクレティアヌス帝の迫害により殉教した司教・ドムニウスです。
聖ドムニウスの祭壇です
聖ストシャ(アナスタシア)の祭壇です。聖ストシャもディオクレティアヌス帝の迫害で
殉教されました。この方、司教とかではなく一般市民らしいです。
此方はグルグール・ニンスキ像です。10世紀に実在した司祭だそうです。
左足の親指に触ると幸運になるとの事でガッツリ触ってきました♪
ちょっと早い夕食は港近くのSPERUNで取りました。
先ずはビールで乾杯!
タコのサラダ、ムール貝、それとリゾットを注文しました。
タコのサラダはオリーブオイルとビネガーのシンプルな味付けです。
リゾットはシーフードリゾットです。
ちょっと早めの夕食だったので混んでいませんでしたが、地元の人気店との事で19時頃になると
大変混雑する様です。値段もリーズナブルで、妻も私も大満足でした。
夕食後は港辺りを散歩しました。夕暮れ時の港が綺麗でした。
良いタイミングで鳥をパシャリ。
明日はスプリト港から船に乗ってヴィス島とフヴァル島に行ってきます♪
7. ~日程6日目~ ヴィス島、フヴァル島
ヴィス島本日はスプリトの港から小型船に乗ってヴィス島とフヴァル島に行くツアーに参加。
途中、青の洞窟にも寄るという事でテンションもマックス!天候にも恵まれてさぞ快適な
船旅になると思いきや。。。これが結構、大変でした。
10人乗り位の小型ボートでの移動だったのですが、これが結構揺れるんですよ~。( ノД`)シクシク…
私も妻も船に限らず、全く乗り物酔いをしないので問題無かったのですが、同乗されてたフランス人マダムは
見るからに相当辛そうでした。
スプリトから近くの島に移動するツアーは少なく無い様なので、若し船酔いが心配な様でしたら、
中型船で回るツアーに参加する事をお勧め致します。
先ずはヴィス島から。このヴィス島「マンマミーア」という映画のロケ地だったらしいのですが、
全く知りませんでした♪
もしかしたら現地ガイドさんから説明があったかもしれないのですが、英語でしたので聞き逃した
可能性が有ります。ガイドさんが言ってた事で興味深かった事は、クロアチアはアドリア海を
隔ててイタリアが隣国なのですが、クロアチアの離島の住民はイタリア人の祖先を持つ方がおり、
イタリア語の様な方言を話すとの事でした。自分としては、「マンマミーア」より、
此方の話の方がとても興味深かったです。
という事で無事、ヴィス島に上陸。
海が本当に綺麗でした。海パンを穿いており、準備万端なのですが、ここでは我慢しました。
いや~、本当に綺麗です。建物の赤茶の屋根とブルーの空と海が最高です!
滞在時間は40分程でしたが、時間が有れば浜辺でゆっくり過ごすのもアリかと思います。
次はクロアチアの「青の洞窟」があるビシェボ島へ。
入口が凄く狭いので手漕ぎボートに乗り換えます。
中に入ると幻想的で吸い込まれそうな青に襲われます。
感動、感動、感動です♪
ビシェボ島の青の洞窟の余韻に浸りながら、次はフヴァル島に向かいます。
1時間位、小型ボートに乗っていたでしょうか。結構きつかったのですが、時々ホッコリする事が。
イルカを見るとなんか和むんですよね~。
イルカを見た後は無事、フヴァル島に上陸。このフヴァル島、ラヴェンダーが有名らしく、
お土産屋さんには必ずラヴェンダーグッズが置いている程です。
島の滞在時間は2時間程ありましたので、先ずはレストランで一杯🍺
腹ごしらえをした後はフヴァル要塞へ。途中、良い写真が沢山撮れましたのでアップしま~す。
フヴァル要塞迄は街中から緩い坂道を30分程歩いた場所にあります。屋根の色はオレンジに
統一され、とても綺麗です。
フヴァル要塞入口です。
港が綺麗に見えます。
天気にも恵まれ良い写真を撮る事が出来ました。ここでは20枚近く写真を撮った後は
離島の時間が近づいていたので港に戻りました。
最後に聖ステパノ広場をブラブラと。
こんな感じで、本日のヴィス島及びフヴァル島へのツアーは終了しました。先に御話した通り、
小型ボートでの移動なので船酔いされる方はきついかも。。。ただ、中型・大型船でのツアーは
それなりの御値段が掛かる筈。又、1日ツアーでは無くお泊りコースかもしれません。
御予算と日程を御確認を!そんな事で明日は最終目的地・ドゥブロヴニクへ移動です。
8. ~日程7日目~ ドゥブロヴニク1
ドゥブロヴニク1本日はスプリトからバスに乗ってドゥブロヴニクへの移動とドゥブロヴニク観光です。
宿泊したホテルがスプリト中心部だったので、バスターミナル迄は歩いて15分程掛かります。
慣れない土地なので出発時刻の一時間前にはチケットを購入して余裕を持った方が良いです。
ドゥブロヴニク迄の移動時間は3時間半位掛かり途中、ちょっとだけボスニア・ヘルツェゴヴィナを
通るので入国及び出国審査があります。途中、審査官がバスに入ってきて乗客全員のパスポートを
チャックしますのでパスポートは必ず手荷物に入れて置いて下さい。スーツケースに入れておくと
結構面倒だと思いますので。
海岸線をひたすら南下していく道中の、車窓からの写真をアップしてみました。
無事、ドゥブロブニクのバスターミナルに到着したのですが中心部からはちょっと離れて
おりますので、バスやタクシーで移動して下さい。歩いても行けなくはないと思いますが、
スーツケースを転がしながらだとちょっとシンドイかも。
先ずは宿泊先であるヒルトン インペリアル ドゥブロヴニクにチェックイン。
荷物を置いてちょっとゆっくりしたら市内観光へGo!
今回のツアーではヒルトンは追加料金が掛かるオプションだったんですが、
新婚旅行という事で奮発しちゃいました。朝食はビュッフェなのですが、
最高でした!
ビュッフェだけが最高というと、いかにも私が食いしん坊だと誤解されてしまいますので別の
グッドポイントを挙げさせて頂きますと、
・主要観光スポット(市街地)からの好アクセス♪
・圧倒的な快適さ♪
・充実した設備♪
となります。英語ですが下記にウェブサイトURLを添付させて頂きましたので興味のある方は
御確認下さい。
》Hilton Imperial Dubrovnik ウェブサイト
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メイン観光スポットは旧市街と呼ばれる城壁内の区域となります。
先ずはメインゲートのピレ門をパシャり。
城壁内に行くのに、特にセキュリティーチェックがあるという事でもなく、人の流れのまま
入って行けます。門の上にはこの町の守護聖人の聖ヴラホが見守ってます。
(スプリトでは聖ドムニウスでしたね。)
入場すると直ぐにオノフリオの大噴水が見えます。なんと16もの顔の噴水があり、冷たい水が
出てます。我々を含めた多くの観光客はペットボトル片手に冷水補給してました。有難い!
オノフリオの大噴水から真っ直ぐ続く通りがプラツァ通りです。400m程の通りにお土産屋さんや
レストランがあります。迷ったらこの通りに出れば何とかなる筈です。
プラツァ通り進むと直ぐの建物はフランシスコ会修道院です。
綺麗な絵が飾られていました。
中庭も良く整えられていました。
再びプラツァ通りへ。路地はこんなかんじになっており、お土産屋さんやアイスクリーム屋さん
が有ったりします。
ルジャ広場にあるスポンザ宮殿(写真左)と聖ブレイズ(ヴラホ)教会(写真右)です。
スポンザ宮殿は1520年にラグーサ共和国(現ドゥブロヴニク旧市街)の税関や造幣局として
建てられたそうです。聖ブレイズ教会は青いドームが特徴的なバロック様式の建物で、
地元の方々の待ち合せスポットらしいです。
此方はグンドゥリッチ広場です。銅像はイワン・グンドゥリッチというドゥブロヴニクが生んだ
最高の詩人で、この広場の名前にもなってます。
グンドゥリッチ広場側から撮影した聖ブレイズ(ヴラホ)教会です。
聖イグナチオ教会です。内部には日本ではザビエルで有名なイエズス会創立者である
イグナチオ・ロヨラの生涯を描いたフレスコ画があります。
この後は夕刻のシティ・ハーバーへ。ここから、近くの島へのボートが出ている様です。
ドゥブロヴニクの1日目はこんな感じで終了致しました。明日は城壁に上って上からの
景色を撮って行きたいと思います。
9. ~日程8日目~ ドゥブロヴニク2
ドゥブロヴニク2本日も昨日に続きドゥブロヴニク観光となります。長い様で短かったスロヴェニア・
クロアチア観光も本日が最終日となり、明日はドゥブロヴニク(チリピ)空港からイスタンブールを
経由して成田空港に帰るのみとなります。という事でガンガン写真をアップしていきま~す。
先ずはピレ門近くのロブリイェナッツ要塞です。
このロブリイェナッツ要塞はピレ門に入る前に見えるボカール要塞から撮る写真が一番、
綺麗だと思います。2つの要塞の間にある狭い湾に攻めてくる敵を監視していたのでしょうか。
ドゥブロヴニクの城壁を上るには入場券を購入する必要が有ります。料金は200クーナ
(日本円で3,000円ちょっと)となり、再入場は出来ません。城壁を一周するのに少なくとも
1時間はみておいた方が良いです。念の為、トイレには行っておいた方が良いですね。
あと、日差し結構強いです。私と妻は6月に来ていますが日本の様に梅雨では無いので
カラっとしていて本当に気持ち良いのですが、直射日光を浴びるとやはり暑いので朝から
行ってしまえと思いました。それでは、城壁へGO!
上からのプラツァ通りです。
オレンジの屋根が本当に綺麗です♪
城壁の外にカフェが結構賑わっていました。
城壁からのシティ・ハーバー。
本日だけでだいぶ日焼けしてしまいました。未だ午前中なのに。。。
城壁はこんな感じです。写真を撮ったり途中、カフェで休憩したりしましたので2時間半位は
過ごしたと思います。次はドゥブロヴニク旧市街を一望出来るスルジ山へGO!
スルジ山は標高412mで、ここから眺めるドゥブロヴニク旧市街の眺めは絶景です♪
ドゥブロヴニク旧市街からスルジ山へのアクセスは、
1. 徒歩
2. タクシー
3. ロープウェイ
の3つの方法がありますが、我々はロープウェイを使いました。
というか、初めからロープウェイを使うという事しか考えておりませんでした。
1.徒歩だと山頂まで上りだと1時間ちょっと、下りでも40~50分程掛かるらしく、熱い中、上って
行くのはかなりしんどいです。
2.タクシーについては、運転手さんが英語を話せるか判らないし値段も判らないので
鼻から選択肢にありませんでした。肝心なロープウェイの値段なんですが、
往復で140クーナ(≒2,400円)です。断言します、絶対に3.ロープウェイを使うべきです。
そんな事で写真をアップしていきま~す。
上からドゥブロヴニク旧市街を観ると城壁に囲まれているのがハッキリと判りますね。
4分程で山頂近くへ。遊歩道にはラベンダーが咲いていたりしていました。
このでっかい十字架。ナポレオンがこの地を占領した時に建てたらしいです。
その後、クロアチア紛争で破壊され、再建されました。
海とちょっと反対の南の方はこんな感じです。東にちょっと行くとボスニアヘルツェゴビナ、
さらに東に行くとモンテネグロです。いつか行ってみたいな♪
最後に私自身をパシャリ。御見苦しいモノを御見せしてしまい申し訳御座いません。
山頂で30分位過ごした後、ロープウェイで下山しました。その後は一旦ホテルに戻り、
水着に着替え、ドゥブロヴニク旧市街から一番近いビーチであるバニェビーチで泳ぎました。
そんなに広いビーチでは無いのですが、程好く混んでおり、活気があって良い感じでした。
写真で見ると絶好の海水浴日和なんですが、左上の雲が徐々にビーチに迫ってきました。。。
30分位すると雷鳴⚡がゴロゴロと。徐々にビーチから人が去っていくので私と妻もビーチを
後にしました。もうちょっと泳ぎたかったな。
翌日は帰国日でしたので早めにドゥブロヴニク空港へ向かい、往路と同じトルコの
イスタンブール・アタテュルク空港を経由して無事、成田空港に到着しました。
イスタンブールでは乗り換え時間が押しており、空港のスタッフが丁寧に先導してくれました。
今回は空港しか行けませんでしたが、いつかイスタンブールの街を観光してみたいな。
10. ~総括~
お忙しい所、最後まで”新婚旅行で【ヨーロッパ観光の穴場】スロヴェニア・クロアチアをじっくり
世界遺産巡りをしてきました♪”をお読み頂き、誠に有難う御座いました。
先にも書いた通り、今回は新婚旅行なのですが私も妻もありきたりな国に行くのを避けたかったので、
妻の友人がスロヴェニアに住んでいるという事で今回のスロベニア・クロアチアツアーに参加する事にしました。
ツアーと言っても添乗員が同行して他の旅行者と大人数で移動する事は一切無かったので良かったです。
その点、多少、海外慣れしていたり英語が少しでも話せないと、新婚旅行先でいきなり夫婦喧嘩からの
成田離婚(いくら何でも行き過ぎですね。。。)に成りかねないかも!?
最後に再度、このツアーを参加して良かった事を三点で纏めると下記の通りとなります。
- スロヴェニア・クロアチア2か国の主要観光スポットを効率良く回れる。
- ツアー感覚がほぼ無しで自由に行動出来る。
- 未だ日本人観光客があまり多くない国を旅行したというちょっとしたレア感に浸れる。
世界遺産巡りをしてきました♪”をお読み頂き、誠に有難う御座いました。
次回も何卒宜しく御願い申し上げます♪