【アラスカ個人旅行のモデルコースとして御参考下さい♪】
白夜真っ最中のアラスカでアラスカ鉄道に乗ってデナリ山観光したり、
アメリカ合衆国最北端・バロー岬を観光してきました!
白夜真っ最中のアラスカでアラスカ鉄道に乗ってデナリ山観光したり、
アメリカ合衆国最北端・バロー岬を観光してきました!
こんにちは、いっちーです。
今回はアラスカ旅行です。2001年から2005年迄の4年間、アメリカ留学しており、
車で色々な場所を周ったのですが、流石にアラスカ迄ドライブする勇気は無く、
かと言って当時は国内線に乗って行くまでの興味がありませんでした。
あれから15年の月日が経ち、アラスカ旅行をした目的は3点。
- クルーズ船に乗ってホエールウォッチングと氷河見学!
- アラスカ鉄道に乗って優雅にデナリ国立公園観光!
- アメリカ合衆国最北端・バローに到達!
となります。正直、万人に勧められる旅行先ではないので、興味のある方だけ
読み進めて頂ければ幸いです。ではスタート!
🔶目次🔶
1. ~アラスカの基礎情報~
| 州名 | アラスカ州 | |
|---|---|---|
| 人口 | 約73万人 | ざっくり神奈川県相模原市程です。 |
| 面積 | 172万k㎡ | 日本の3倍以上です。 |
| 州都 | ジュノー | アンカレッジではありません。 |
| 主要都市 | アンカレッジ、フェアバンクス | アラスカの玄関口はアンカレッジです。 |
| 公用語 | 英語 | あとは各ネイティブアメリカンの部族語でしょうか。 |
| 宗教 | キリスト教福音派、カトリック等 | |
| 通貨 | アメリカドル | 日本円だとざっくり1ドル = 135円位です。 |
| 日本との 時差 |
-18時間 | 3月中旬から11月初旬迄の サマータイム期は-17時間。 |
2. ~日程1、2日目~ ポートランド、アンカレッジ
成田空港からアラスカ州アンカレッジ迄は直行便が無いのでワシントン州シアトルか
オレゴン州ポートランドを経由して行くのが一般的です。
往復航空券代金は約12万円で、それ程高くないです。一点、アメリカ合衆国に入国する際に
必要なのがESTA(電子渡航認証システム)です。2009年1月から義務付けられており、
1回の申請につき20ドル掛かります。ただ、取得すれば2年間はそのまま使えます。
(パスポートを更新しない事が條件)
私はアメリカ国土安全保障省のウェブサイトから自分で申請しましたが
大手旅行代理店のHISはESTA申請も代行してくれますのでアメリカ旅行へ行く際はチケットや
ホテルと一緒に頼んじゃうのも手ですね。
ポートランド
という感じで成田空港から約9時間のフライトでオレゴン州ポートランド国際空港に到着。ここでアンカレッジ行きのアラスカ航空機に乗り換えです。
/port-land1.jpg)
3時間30分程時間が空いてますので空港内でゆっくりします。
流石にポートランドのダウンタウン迄行って帰ってくるのには時間が無さ過ぎます。
/port-land2.jpg)
乗り換えに遅れない様、アラスカ航空アンカレッジ行きのゲート迄行っちゃいました。
空港内にスタバがあったのでコーヒーを飲みながら地球の歩き方を読んだりして
時間を潰していました。
/port-land3.jpg)
アンカレッジ
ポートランド国際空港からテッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港迄は約3時間の道程。成田とアンカレッジの直行便があれば僅か6時間の道程なのかな?
それはさておき、アンカレッジはポートランドと違い、快晴でした。幸先が良いな~。
空港からアンカレッジのダウンタウン迄は、7蕃のピープルムーバー(市バス)を利用するのが便利。
ポートランドやシアトル等、アメリカ国内からの乗り継ぎであれば南ターミナルに到着なので
そのままピープルムーバーに乗れます。間隔は1時間に1本程度でダウンタウン迄は約30分です。
肝心な料金はたったの2ドル。助かります!
/alaska2.jpg)
ダウンタウンに到着後直ぐに向かったのは宿泊先である
チャックイン。空港行バスのトランジットセンター直ぐ近くのロケーション。
宿泊費節約の為、他の複数の宿泊者と一緒のドミトリールームに宿泊する事にします。
料金は30ドル/泊でドミトリールームとしては若干高めですが、それでも他のホテルや
ホステルと比べるとかなり良心的な御値段です。けど、プライベートをしっかりと保ちたい
方はシングルルームを取るしかないです。御値段は100ドル/泊を超えてしまいますが。
ドミトリールームの利点は値段が安い事と、他の宿泊者と旅の情報交換がしやすいという事。
ベントプロップインには4泊したのですが、日本人登山家の方と御話する機会が有り、
その方はデナリ山(以前はマッキンリー山と呼ばれていました)登頂にチャレンジしているおり、
今迄数回試みたが、全て吹雪に邪魔をされて登頂出来ていないとの事でした。
それから登頂出来たのかな~。頑張って欲しいな~。
ベントプロップインに到着した頃は夕方の5時を過ぎていました。
お腹が空いていたので貴重品を持ってどこかのレストランで夕食を取ります。
/alaska3.jpg)
何か雰囲気が良さそうなので此方のレストランに入ってみましょう。
/alaska3(2).jpg)
コロナビール🍻とハンバーガーを注文しました。
/alaska3(3).jpg)
ポテトがたっぷりでアメリカっぽいですよね。値段はビールとハンバーガーで
35ドル位したかな。アラスカは物価が高いので仕方ありません。
/alaska3(4).jpg)
夕飯と食べた後は宿に戻って早めに床に着きました。明日はアンカレッジ市内を散策します。
レゾリューション・パーク
本日はアンカレッジダウンタウン内を散策します。先ずはクック入江に面した崖の上の公園・レゾリューション・パークへ。
場所はグーグルマップを御参照下さい。
/alaska4.jpg)
天気の良い日はデナリ山の雄姿を望めるとの事。遠くに見えるのがデナリ山かな?
/alaska5.jpg)
ジェームズ・クック像です。1778年にこの地を探検したとの事。
それにしてもクック船長、世界中を周られてますね。羨ましい!
/alaska6.jpg)
レゾリューション・パークの看板です。夕陽が綺麗に見えるとの事ですがどうしようかな。
男一人で黄昏るのもなって思うし、そもそも日が沈むのは午前1時頃だっけ?
起きてられないからいいや。
/alaska7.jpg)
レゾリューション・パークを1時間半位散歩したのですが、何かアクティビティを
楽しむのではなくゆっくりする公園という感想です。本日は土曜日という事で市場が
開かれていたせいか、そこそこ活気がありました。
レゾリューション・パークを後にし、ダウンタウンを散策したのですが、
正直、あまり見るところはありませんでした。
/alaska8.jpg)
ダウンタウン内にはフィフスアベニュー・モールという立派なモールがあり、
買い物を楽しみたい方は是非、行ってみて下さい。特に欲しいものがあったわけでは
ないのですが行ってみました。ウィンドウショッピングだけですが、それでも1時間位は
見れたかな。途中、タピオカ屋さんで休憩したけど。
/alaska9.jpg)
明日はキーナイ・フィヨルド国立公園へのクルーズツアーです。御楽しみに~!
3. ~日程3日目~ キーナイ・フィヨルド国立公園
スワード
本日は第1の目標であるクルーズ船に乗ってホエールウォッチングと氷河見学!を達成する為、キーナイ・フィヨルド国立公園クルーズツアーに参加します。
キーナイ・フィヨルド国立公園は私の様にアラスカに来た多くの観光客が
氷河を観る為に訪れる大変有名な観光スポット。
アンカレッジから日帰りツアーが豊富なのも魅力的です。
今回、アラスカツアー.comのアンカレッジからの往復バス移動も含まれたツアーに参加。
渡米前に353ドルの1日ツアーをオンライン予約しておりました。
先ずは朝7時にバスに乗車して10時にスワードに到着、スワードからクルーズ船に搭乗
という流れとなります。
スワードの場所についてはグーグルマップを御参考下さい。
バスの窓からはスワード行きの鉄道が見えます。
/alaska10.jpg)
山の上の方には残雪が見えます。
/alaska11.jpg)
スワードに到着しました。クルーズ船への搭乗迄は時間が有るのでちょっと散歩します。
/alaska12.jpg)
スワードの接するリザレクション湾には多くの船が停泊しています。
/alaska13.jpg)
湾の反対側は山です。
/alaska14.jpg)
朝ですが寒さは感じませんでした。
/alaska15.jpg)
アラスカっぽいですよね。
/alaska16.jpg)
雪山と海が映えます!
/alaska17.jpg)
大型客船が停泊しています。
/alaska18.jpg)
突然、OBIHIRO PARKという看板が。1993年7月28日に帯広市との姉妹都市提携
25周年記念としてガゼボがプレゼントされたの事です。
/alaska19.jpg)
帯広市からプレゼントされたガゼボです。燈籠があったりと和テイストが感じられます。
/alaska20.jpg)
搭乗時間が近づいてきました。
/alaska21.jpg)
/alaska22.jpg)
/alaska23.jpg)
/alaska24.jpg)
先程、遠くから見えた大型客船です。
/alaska26.jpg)
/alaska27.jpg)
では出発!
/alaska28.jpg)
海の上の走ると風をもろに受けるせいか、誰もデッキに上がっていませんでしたが
着こんでいた私はデッキに出ました。良い写真を撮りたいな~。
/alaska29.jpg)
鯨発見のアナウンスが流れると客室から多くの観光客がデッキの方へ。
/alaska30.jpg)
ザトウクジラの親子でしょうか。
/alaska31.jpg)
雄大な自然に癒されています。
/alaska32.jpg)
クルーズ船はどんどん南下します。
/alaska33.jpg)
/alaska34.jpg)
/alaska35.jpg)
ん?アザラシか?
/alaska36.jpg)
アザラシでした。日光浴でもしてたのかな?シャチに追われたのかな?
/alaska37.jpg)
さらに南下します。
/alaska38.jpg)
/alaska39.jpg)
ん?又鯨かな。
/alaska40.jpg)
あれ、いなくなっちゃったかな。
/alaska41.jpg)
シャッターチャンスを待ちます。
/alaska42.jpg)
/alaska44.jpg)
ザトウクジラがジャンプ!
/alaska45.jpg)
次のシャッターチャンスはいつかな。
/alaska46.jpg)
遠くの方で見えました。
/alaska48.jpg)
だいぶ近づきました。
/alaska49.jpg)
目の前ですよ。逆にこれ以上近づいたらヤバいかも。
/alaska50.jpg)
ザトウクジラ、サービス精神豊富で助かります!
/alaska51.jpg)
/alaska52.jpg)
ザトウクジラ、最後のショットです。
/alaska53.jpg)
次の撮影スポットは氷河です。
/alaska54.jpg)
若干、冷えてきたかな。
/alaska55.jpg)
ガンガン進みます。
/alaska56.jpg)
見えてきました。
/alaska57.jpg)
ホールゲート氷河です。
/alaska58.jpg)
空色の氷河が美しいです。
/alaska59.jpg)
此方はアイアリック氷河です。先程のホールゲート氷河より綺麗かな。
/alaska60.jpg)
後はスワードに戻るだけです。帰路は客室でゆっくりしました。
/alaska61.jpg)
スワードに戻った後は再びバスに乗ってアンカレッジに戻りました。
粗粗白夜なので夜中10時を過ぎても明るいのですが、宿に戻ったら早めに寝ました。
明日はアンカレッジ国際空港でレンタカーを借りてタルキートナへ向かいます。
4. ~日程4日目~ タルキートナ
タルキートナ
本日はアンカレッジ国際空港でレンタカーを借り、約2時間のドライブで行ける手軽な観光スポットタルキートナへ。
Budget(バジェット)では日本から海外のレンタカー予約が可能!
大変便利なので、もし海外旅行先でレンタカーを使いたい方は御参考下さい。
全くメジャーな観光スポットではないのですが、デナリ山への登山基地的な街で、
デナリ山の山頂(6,194m)を目指す登山家達はここタルキートナから小型飛行機に乗って
標高2,134mの地点から入山する事が一般的な様です。因みにタルキートナという名前は
地元のタナイナ族の言葉で「川の合流点」という意味との事。
タルキートナの場所については下記グーグルマップを御参照下さい。
タルキートナの途中でデナリ山が綺麗に見えるスポットがあったのでパシャり。
/alaska62.jpg)
タルキートナに到着した頃、丁度アラスカ鉄道も到着していました。
/alaska63.jpg)
タルキートナは人口1,000人ちょっとの小さな町ですが周辺ではハイキング、カヤック、
釣り、ジップライン等のアクティビティが楽しめます。
/alaska64.jpg)
お昼近かったので簡単な昼食を取ります。
/alaska65.jpg)
という事で私は今回生れて始めてデナリジップラインツアーの3時間ジップラインツアーを
申し込みました。ツアー時間は3時間。初めの30分間はハーネスを取り付けた安全講習で
残りの2時間30分でジップラインスポットを周って行く感じです。
料金は約150ドル。妥当、寧ろ安かったかな。
/alaska65(2).jpg)
ジップライン終了後は川の方へ行ってみます。
/alaska66.jpg)
タルキートナ川、シストナ川、チュリトナ川の3つの川の合流点に成っているので
兎に角、流れが複雑で川幅が広い!中に入ったら速攻で流されそうな怖さがありました。
/alaska67.jpg)
本日はタルキートナのみとなります。レンタカーはもう一日レンタルしますので
明日はカナダの国境方面にあるランゲル・セントエライアス国立公園へ向かいます。
5. ~日程5日目~ ランゲル・セントエライアス国立公園
マタヌスカ氷河
本日はアンカレッジから東のカナダ国境方面にあるランゲル・セントイライアス国立公園へ。先ずは途中のマタヌスカ氷河に寄って行きます。車で近づける氷河ではアラスカ最大で、
長さは約39km、平均幅は3.2kmにもなります。アンカレッジからはハイウェイ1号線で
約2時間のドライブ。マタヌスカ氷河の場所については下記グーグルマップを御参照下さい。
写真に映っているのはロング・ライフル・ロッジという
レストラン、ガソリンスタンド、モーテルが一つになった便利な施設です。
/alaska68.jpg)
ここマタヌスカ氷河なんですが、なんと氷河の上を歩く事が出来るんです。
氷河末端部は私有地なので25ドルを払って、私有地内の駐車場に車を停めて行きます。
ただ、氷河上には多数のクレバス(裂け目)があり、落ちても自己責任との事・・・
氷河トレッキングを行っている会社があるのでそちらのツアーに参加するの無難な様です。
/alaska69.jpg)
今回は時間が無いので写真を撮るだけにします。いつか氷河の上を歩いてみたいな。
/alaska69(2).jpg)
ランゲル・セントエライアス国立公園
マタヌスカ氷河から更に2時間30分のドライブでランゲル・セントエライアス国立公園の入口の町・チティーナに到着です。これより先は4WDでないと行けませんので断念。
行けたとしてもレンタカー返却の時間に間に合わなくなってしまいますので仕方無いです。
ランゲル・セントエライアス国立公園の場所については下記グーグルマップを御参照下さい。
途中、ランゲル山の眺望スポットに寄り道。天気は良いのですが曇が掛かっちゃってるのが残念。
ランゲル山の標高は富士山よりも高い4,317mです。
/alaska71.jpg)
此方はブラックバーン山の眺望スポット。やはり雲が掛かっちゃってます。
ブラックバーン山の標高も富士山よりも高い4,995mです。
/alaska72.jpg)
チティーナ近くはこんな感じです。雄大な自然なんですが、どこか怖さが感じられます。
/alaska72(2).jpg)
オフロード車じゃないと行けない場所って、好奇心の塊の私にとってはもの凄く魅力的
なんですが、今回は仕方ありません。いつか、カナダ側から入ってくるの良いかも。
/alaska73.jpg)
という事で、アンカレッジ空港までレンタカーを返却しに行かないといけませんので
往路で通ったグレンハイウェイを戻ります。安全運転で帰りましょう。
明日はアラスカ鉄道に乗ってデナリ国立公園近く迄行きます。
6. ~日程6、7日目~ デナリ国立公園
デナリ国立公園
本日はアンカレッジ駅からアラスカ鉄道に乗車してデナリ国立公園の入口の街まで移動します。チケットはアラスカ鉄道公式サイトからDENALI STAR TRAIN
(アンカレッジ → デナリ国立公園 → フェアバンクスというルートで1泊2日のチケット)を
直接購入したのですが英語が苦手な人にとって、公式サイトから予約するのはとっても
怠い作業だと思いますのでJTBのツアーに参加しちゃうのは如何でしょうか。
添乗員さんが付きっきりというプランではなさそうですが、英語のストレスからは粗粗
解放されそうです。
ではガンガン写真をアップしていきます。
先ずは今回の旅の出発点・アンカレッジ駅です。8:20発の列車に乗ります。
チケットはオンラインで購入済みですが余裕を持って駅に到着しておきたいです。
/alaska74.jpg)
アラスカ鉄道のオブジェです。
/alaska75.jpg)
アラスカ鉄道の車体です。手前(右)の方はゴールドスターサービスの車輛、奥(左)は
アドベンチャークラスの車輛です。ゴールドスターサービスの車輛は天井が特殊ガラス仕様に
なっており、雄大な景色が楽しめます。
/alaska76.jpg)
それでは出発~!
/alaska77.jpg)
雄大な自然だらけのアラスカ。冬は180°違う雪だらけの景色だと思うのですが
それはそれで綺麗でしょうね。
/alaska78.jpg)
朝日が眩しいです。
/alaska79.jpg)
/alaska80.jpg)
/alaska81.jpg)
アドベンチャークラスの車内はこんな感じ。ゴールドスターサービスの様に天井が
特殊ガラス使用ではありませんが十分大きい窓です。
/alaska82.jpg)
前後の座席間隔、隣の座席との間隔は全く問題無し。
/alaska83.jpg)
ハイウェイと並走している所がありました。
/alaska84.jpg)
大きな川の向こうに見えるのはデナリかな?
/alaska85.jpg)
11:05、アンカレッジ駅を出発してから約2時間50分で先日訪れたタルキートナに到着。
15分間の停車時間が有るので外に出て写真を撮ります。
/alaska86.jpg)
アメリカ国旗とアラスカ鉄道、なんか格好良いな~。
/alaska87.jpg)
アラスカ鉄道車輛の配色は青と黄色ですが、これも格好良いですよね。
/alaska88.jpg)
そろそろ出発時刻なので列車に戻ります。
/alaska89.jpg)
タルキートナからデナリ迄は4時間20分の長旅。ゆっくり出来るので本当にお勧めです。
/alaska90.jpg)
/alaska91.jpg)
夏の山って感じで木々がとても青々と茂ってます。
/alaska92.jpg)
川がクネクネしてます。
/alaska93.jpg)
グリズリーが鮭を狩っていそうな雰囲気です。夏だから未だ遡上してませんよね。
/alaska94.jpg)
/alaska95.jpg)
デナリ駅に到着しました。
/alaska96.jpg)
デナリ駅からはツアーバスで宿泊先に向かいます。途中、お土産さんに寄ったので
アラスカのマグカップやポストカードを購入しました。
/alaska97.jpg)
本日宿泊する
周りから隔離われた崖の上に建つホテルなので徒歩ではどこにも行けませんが、
どこかに遊びに行きたいわけではなく、明日のデナリ国立公園観光の為の一泊なので
全く問題無いです。館内は広く清潔。勿論、部屋も清潔です。
/alaska97(2).jpg)
翌朝、ホテルでの朝食は無く、代わりに朝食ボックスを渡されました。
ツアーバスからはヘラジカが見えました。大きいな~。
/alaska98.jpg)
遠くに見えるのはデナリでしょうか。
/alaska99.jpg)
本日も天気に恵まれました。デナリ国立公園は野生動物の保護と自然環境の維持を目的に、
一般車輛の立ち入りが制限されており、基本はツアーバスで周る形となります。
/alaska100.jpg)
山々の方まで歩いたら何時間掛かるのかな~。絶対に行かないけど。
/alaska101.jpg)
/alaska102.jpg)
/alaska103.jpg)
/alaska104.jpg)
テクラニカリバーポイントに到着。10分程停車しますのでちょっと散策。
/alaska105.jpg)
だだっ広いってこの様な広さを表す時に使用するのでしょうか。
/alaska106.jpg)
ベンチの上にあるのはヘラジカの角かな。
/alaska107.jpg)
テクラニカリバーです。近くにキャンプ場があります。
/alaska108.jpg)
バスに戻って更に奥に進みます。
/alaska109.jpg)
どんどん進んで行きます。
/alaska110.jpg)
道がずっと奥の方まで続いています。
/alaska112.jpg)
グリズリーの楽園と呼ばれているセーブルパスに到着。本当にグリズリーが出ました!
/alaska113.jpg)
アイルソンビジターセンターに到着しました。
ちょっとわかりづらいのですが、周囲の景観を妨げない様に半地下になっています。
/alaska115.jpg)
デナリ(旧称:マッキンリー山)がよく見えます。
/alaska116.jpg)
デナリは北米一の高さ6,190.4mを誇ります。遠くからでもその雄大さを感じられます。
/alaska118.jpg)
素晴らしい景色です。
/alaska119.jpg)
アメリカの星条旗とデナリ。映えるな~!
暫くここで休憩した後、バスはデナリ駅に向かいました。
/alaska120.jpg)
帰路、ヘラジカが再登場。ヘラジカとグリズリーは普通にいました。
/alaska121.jpg)
デナリ駅に帰ってきました。これからフェアバンクスに向かいます。
出発は16:00、フェアバンクス到着は20:00で4時間の乗車となります。
/alaska122.jpg)
列車が到着しましたので乗車します。
/alaska123.jpg)
写真左上に微かですが昨日宿泊したグランド デナリ ロッジが写りました。
/alaska125.jpg)
アンカレッジからデナリ迄の景色と何となく違うんですよね。
何と言うか、北極に近づいているので樹木が違うというか何と言うか・・・
/alaska126.jpg)
ちょっと曇ってます。
/alaska127.jpg)
車内はこんな感じです。アンカレッジで乗った車輛より窓が広いです。
/alaska129.jpg)
ディナータイムです。ビールはMOTHER ALEです。
/alaska129(2).jpg)
グラスに注いでみました。
/alaska129(3).jpg)
本日のディナーは~?
/alaska130.jpg)
トナカイの肉でした♪ 臭み等は全く無く、普通に美味しかったです。
/alaska130(2).jpg)
もう直ぐ到着です。
/alaska131.jpg)
フェアバンクス駅に到着しました。
/alaska132.jpg)
ここフェアバンクスが起点になるのですが、私自身のフェアバンクに来た目的はと言うと、
特に無い!
んです。アラスカ最後の目的地・バローへ行く為には一度、アンカレッジに戻る必要があり
フェアバンクスを6:00の便で発つのでフェアバンクスには8時間程しか滞在出来ません。
( ノД`)シクシク… 本当に宿に行って寝るだけです。
という事で本日の宿泊先であるナインスアベニュー・ホステルへ。
肝心な写真を撮っていなくてすいません。旅費節約の為、今回もドミトリールーム(相部屋)
だったんですが、殆ど貸切状態でした。
早朝4:30、昨日頼んでおいたタクシーに迎えに来てもらい、5:00前にフェアバンクス国際空港に
到着。6:00の便でアンカレッジまで戻ります。
/alaska133.jpg)
飛行機内からデナリを撮影出来ました!高度10,000m位を飛行している筈なので
勿論、デナリは眼下に見えます。本当に綺麗に撮影出来ました。
/alaska133(2).jpg)
なんか凄く神々しいです。
/alaska133(3).jpg)
飛行機に乗れてよかったな~。
/alaska133(4).jpg)
7. ~日程8、9、10日目~ バロー、帰国
バローフェアバンクスからアンカレッジに戻り、同じアラスカ航空のバロー行きの
飛行機に乗り換えます。アンカレッジ-バロー間の飛行時間は約2時間。
バローの場所については下記グーグルマップを御参照下さい。
このブログの読者さんの中にはなぜバローなんていう街に行っているのか疑問に思っている方が
多いと思うのですが、中学生の社会の授業の教科書にバローが載っていたんですよ。
北米大陸最北端でイヌイット(当時は既にエスキモーとは呼んでいなかった気がします)が
暮らす街という感じで、中学生ながら凄く興味を持ってました。
そして25年近くの年月が経ち遂に中学生時代からの目標を達成!バローに到着しました。
飛行機から降りた瞬間、真冬です。ダウンコートを持ってきておいて良かった~!
/alaska134.jpg)
バローにはNorthern Alaska Tour Companyの1泊2日のツアーに参加しました。
ツアー料金はアンカレッジ-バロー間往復飛行機代、宿泊ホテル・トップ・オブ・ザ・ワールドの
宿泊料金及びバロー観光料金が含まれて839ドルで、今回の私の様なシングルだと130ドルの
追加料金が発生。合計で969ドルと、なかなかの御値段がしますが旅の思い出は
プライスレス!
短い滞在時間ですが楽しみます。この橋はTOP OF THE WORLD BRIDGEです。
/alaska135.jpg)
THE BOWHEAD WHALE(北極鯨)の骨です。北極鯨は体長20m程にもなるとの事。
/alaska136.jpg)
ILISAGVIK Collegeです。日本だと短期大学に相当する学校です。
幅広い年齢層の住民が専門的な事を学んでいます。
/alaska137.jpg)
アメフトのコートです。主に地元のバロー高校の生徒が使用するとの事ですが
街のお祭り等も開催されるようです。
/alaska138.jpg)
Point Barrow(バロー岬)です。ツアーバスを降りて散策してみます。
/alaska139.jpg)
北極海です。今迄行った事のある太平洋、インド洋、大西洋に続く大洋です。
南極海はいつ頃行けるかな~?
/alaska140.jpg)
北極海に話を戻すと、触ったらどれだけ冷たいのか試してみたい私は手を入れてみたのですが
普通に氷水🧊!
でした。見ての通り普通に氷が浮いています。冷たいに決まっていますよね。
/alaska141.jpg)
先の方まで砂浜が続いています。
/alaska142.jpg)
集落はあるのですがツアー客以外、全く人の気配を感じませんでした。
/alaska143.jpg)
寒くて寂しい雰囲気は正に最北の地を感じます。
/alaska144.jpg)
イルカなのか鯨なのかの死体が上がっています。白熊が齧ったりしたのかな。
/alaska145.jpg)
Welcom to Barrow Top of the World!の看板です。超・超有名な看板です。
/alaska146.jpg)
Point of Barrowを散策した後、ツアーバスはイヌピアット・ヘリテージ・センターへ。
イヌピアット・ヘリテージ・センターは伝統的なクジラ猟や伝統・工芸品の製作、
展示・販売をしたり、バロー在住のイヌイットのダンスを見学出来ます。
/alaska147.jpg)
北極鯨のオブジェがお出迎えしてくれました。迫力あります。
/alaska148.jpg)
次は白熊です。
/alaska149.jpg)
街中で出くわしたら相当焦りますよね。。。ただ、走って逃げるのは厳禁。
/alaska150.jpg)
人類の発祥は今のアフリカ大陸だと言われていますよね。イヌイット達の御先祖は
相当な長旅をしてここまでたどり着いたんでしょうね~。
/alaska151.jpg)
クジラ猟に行く際の船です。
/alaska152.jpg)
狩猟道具です。
/alaska153.jpg)
歴代のバロー市長の写真です。
/alaska154.jpg)
イヌピアット・ヘリテージ・センターでは最後に地元イヌイットの人達による歓迎ダンスを
見学出来ました。アラスカにはイヌイット以外にもネイティブアメリカンの部族が何部族かあり、
何年かに一度、部族会議の様なものが開催されるらしいです。
ネイティブアメリカン(イヌイット等のアメリカ先住民)の文化・伝統が絶える事無く、
今後も継承されていかれると良いですね。
イヌピアット・ヘリテージ・センターの次はALASKA COMMERCIAL COMPANYという
スーパーへ。ここではツアー客が必要な食料やお土産を購入する時間が与えられました。
ツアーに夕飯は含まれておりませんので何か購入しておこっと。
/alaska155.jpg)
1935年に飛行機の墜落事故で亡くなってしまったコメディアンウィル・ロジャースの
慰霊碑です。大変不勉強で恐縮なのですが初めて聞いた御名前でした。
/alaska156.jpg)
シロフクロウの看板です。シロフクロウはアラスカで有名な鳥との事でこの場所で
シロフクロウの狩りを行っていた様です。
/alaska157.jpg)
静かで冷徹な北極海が見えます。(表現が下手ですね・・・)
/alaska158.jpg)
何十年も前に引退したであろう漁船です。(まさか現役ではないですよね!?)
/alaska159.jpg)
Barrow Whale Bone Arch(クジラの骨のアーチ)です。
観光客が必ず写真を撮るスポットで、私も漏れずに撮りました♪
/alaska160.jpg)
我ながら良い感じで写真が撮れました。正に自画自賛です。
/alaska161.jpg)
/alaska162.jpg)
ここでも北極海の写真をパシャり。
/alaska163.jpg)
これでバローツアーは終了となります。明日は11:50のフライトでアンカレッジに戻ります。
本日宿泊する
外観には特に新しさを感じられませんでしたが、古さは全く感じませんでした。
/alaska164.jpg)
/alaska165.jpg)
室内です。ツインの部屋ですが個人旅行者なので前述の通り、130ドルの追加料金が発生。
仕方無いですね。正直、彼女や妻がいたらアラスカ旅行自体厳しかっただろうな~。
/alaska166.jpg)
バローはアンカレッジと違いこの時期は白夜で日が沈みません。
御覧の通り0:39でしたが外は明るいです。このまま徹夜するつもりはありませんので
そろそろ床に着きます。朝早く起きる必要は無いのでゆっくり休めます。
/alaska167.jpg)
翌日は10時過ぎにツアーバスが迎えに来てくれますので、ホテル内のレストランで
朝食を食べてチェックアウトしました。夕飯も朝食もツアー代金に含まれておりませんので
ホテル内のレストランで食べるか、外のレストランで食べるか、スーパーで買ってくるか
となります。白熊に出会う事を恐れたチキンな私はホテル内のレストランでの食事を選びました。
朝食を食べた後、チェックアウト迄時間が有ったので近辺を散歩しました。写真は郵便局です。
/alaska168.jpg)
消防署です。
/alaska169.jpg)
「アメリカ合衆国最北端の街を歩いているんだな~。」っと歩きながら物思いに耽ってました。
/alaska170.jpg)
お気づきだったかもしれませんが、道は舗装されていません。
舗装しちゃうと逆に歩きにくいのかもしれませんね。
/alaska171.jpg)
トップ・オブ・ザ・ワールド・ホテルでの送迎バスに乗車しバロー空港へ。
/alaska172.jpg)
バローでの滞在時間は25時間程しかありませんでしたが非常に濃い時間を過ごせました。
決して万人にお勧め出来る観光スポットではありませんが、「どこか他人があまり行かない様な
場所に行ってみたい」という様な好奇心たっぷりな方にはお勧めの観光スポットなので
そんな方は是非、バローを訪れてみて下さい。
/alaska173.jpg)
アンカレッジに戻った後は、アンカレッジ滞在時に宿泊した
宿泊予定でしたが、6:15ポートランド行きの便に搭乗する必要があり、早朝はバスが
動いていないのでタクシーを使用する事を考えると、キャンセル料が掛かってしまいますが
アンカレッジ空港にそのまま留まる事にしました。要は空港内のベンチで野宿です。
勿論、ドタキャンをする事無く、事前にその旨は伝えておいたので何のトラブルにも
なりませんでしたが、フライト時間には十分注意した方が良いです。
海外旅行に行くと想定外の事が起きやすいので。
アンカレッジ空港に到着した後は、人通りが少なく、且つ安全そうな場所を見つけて
本を読んだり、持って来ていた会社のパソコンのメールチェックをしたりと
結構時間を潰す事が出来ました。寝過ごす事も無く無事ポートランド行きの飛行機に乗り、
ポートランドからは成田空港行きの飛行機に乗って帰国しました。
8. ~総括~
今回のアラスカ旅行は広いアラスカのほんの数か所を周っただけでしたが
とても濃く充実したものでした。雄大な自然が大好きという方には
本当にお勧めの場所ですので参考に頂けたら幸いです。
あと、個人旅行だと全く英語を話さないというわけにはいきませんので、
無料英会話レッスンのある英会話スクールを厳選しましたので良かったら御参考下さい♪
【厳選!】無料体験レッスンがあるオンライン英会話スクール
⇩【「国際社会を生き抜く力」を学ぶ】Global Step Academy
全く新しい英会話スクール「アクエス」
無料体験実施中!話題の英会話カフェLanCul
最後に今回のアラスカ旅行のポイントを再度挙げると。
- クルーズ船に乗ってホエールウォッチングと氷河見学!
- アラスカ鉄道に乗って優雅にデナリ国立公園観光!
- アメリカ合衆国最北端・バローに到達!
という事で、本日も最後まで”【アラスカ個人旅行のモデルコースとして御参考下さい♪】
白夜真っ最中のアラスカでアラスカ鉄道に乗ってデナリ山観光したり、アメリカ合衆国
最北端・バロー岬を観光してきました!”を御覧頂き、誠に有難う御座いました♪
次回も何卒宜しく御願い申し上げます。